WordPressプラグイン「WP Number of Results 」操作説明

WP Number of Results プラグイン操作説明

2022/07/07 更新, Version:1.1.1

WP Number of Resultsとは、検索条件の選択中にヒット件数を表示するWordPressプラグインになります。

このWP Number of Resultsプラグイン操作説明ページでは、

  • プラグインを用いた検索数の表示について
  • プラグインの利用方法
の説明を行います。


プラグインを用いた検索数の表示について

それでは、初めに検索カウンターデモを参考にWP Number of Resultsプラグイン(以下、同プラグイン)を用いた検索数の表示について説明していきます。

検索カウンターデモ

図1 WP Number of Results検索カウンターデモ

同プラグインを有効化すると、検索カウンターウィジェットを追加し、検索数を表示することができます。

検索カウンターデモでは、 Search & Filterプラグインを使用した検索に、 条件を入力した時点で検索数を表示する例を示しています。

事前にインストールするプラグイン

作業の前にあらかじめ、下記プラグインをインストール&有効化してください。
Search & Filterプラグイン
Widget Shortcodeプラグイン

設置方法

同プラグインでは、「ウィジェット」「ショートコード」の2通りの設置方法があります。

表示と操作方法

検索カウンターウィジェットでは、検索ボックスへの入力テキストや、プルダウンメニューの選択項目を変更すると、その条件での検索結果件数を求め、 検索結果の件数を表示します。


プラグインの利用方法

同プラグインのご利用に当たり、初めに同プラグインの構成と動作環境について説明を行います。

プラグインの構成と動作環境

同プラグインをご購入いただくとzipファイルにてダウンロード頂けます。
ダウンロードしたzipファイルは以下の構成となっております(バージョンにより多少違いがございます)。
————-
wp-hellowork-importer
|-classes
|-js
|-wnr-functions.php
|-wp-number-of-results.php
————-

同プラグインはWordPressのプラグインであり、下記の動作環境にてご利用いただけます。

サーバー関連

PHP バージョン7.3以上
MySQL バージョン5.6または MariaDB バージョン10.1以上
WordPress バージョン 5.4~(推奨)

ブラウザ

Google Chrome
Safari
Microsoft Edge

※モダンブラウザ以外のブラウザ、AndroidのBrowserの古い機種では対応しておりませんのでご注意ください

導入手順

ここからは、実際にプラグインを有効化して検索カウンターを表示する手順について説明していきます。
簡単に流れを説明すると次のようになります。

(1) WP Number of Resultsプラグインのアップロード
(2) WP Number of Resultsプラグインの有効化
(3-1) WordPress管理画面>外観>ウィジェットにて検索カウンターの設置
(3-2)ショートコードにて検索カウンターの設置
(4)) 表示確認

それでは(1) WP Number of Resultsプラグインのアップロードから順に見ていきましょう。

(1) WP Number of Resultsプラグインのアップロード

図2 プラグインのアップロード
同プラグインをご購入いただくとzipファイルでダウンロードが行えますので、zipファイルのままプラグインのアップロードを行います。

WordPress管理画面のプラグイン>新規追加>プラグインアップロードよりダウンロードしましたzipファイルのアップロードを行ってください。

尚、ダウンロードしたzipファイルを解凍して、FTPクライアントソフト等でアップロードを行った場合、不具合が生じる可能性がございます。ファイルのパーミッションを、管理画面よりインストールした時と同様に設定を行ってください。

図3 プラグインの有効化

(2) WP Number of Resultsプラグインの有効化

ファイルをアップロード後、「今すぐインストール」ボタンを押下し、インストールに成功するとプラグインを有効化することが出来ます。

図3の画面が表示されましたらそのまま「プラグインを有効化」を行ってください。

有効化に成功すると、WordPress管理画面の投稿の編集画面にて事業所番号のカスタムフィールドが表示されるようになります。

また、WordPress管理画面のメニューに「WP Number of Results設定」の項目が追加されますのでご確認ください。

(3-1) WordPress管理画面>外観>ウィジェットにて検索カウンターウィジェットを設置

同プラグインを利用することで検索カウンターを設置することが出来ます。

図6 検索カウンターウィジェット設定

Search & Flterの設置

Search & Flterを使って、投稿、または固定ページにテキスト入力、カテゴリー選択を条件に検索するショートコードを設置します クラス名は任意で設定可能ですが、ここでは wnrdemo として設置しています。

入力パラメータ

Search & Flterの入力条件に対して、検索数を求めるには、入力パラメータにJson形式で 紐づけを行います 書式は、 “変数名”:”DOM ノードオブジェクト名” となっています。

WP_Queryパラメータ

書式は、 “WordPress WP_Query変数”:”入力パラメータの変数名” となっています。

検索カウンターのカスタマイズ

検索カウンターのデザインは、テーマ側でカスタマイズが可能です。
プラグインの classes/view/NumberOfResultsView.php をテーマフォルダ直下にコピーし、変更を行ってください。
テーマフォルダに NumberOfResultsView.php が無い場合は、プラグイン側のデフォルトの classes/view/NumberOfResultsView.php が使用されます。

(3-2)ショートコードにて検索カウンターの設置

Widget Shortcodeプラグインを使うと、検索カウンターウィジェットをショートコードにして投稿、固定ページ、またはテンプレートに設置することが出来ます。
図6 検索カウンターウィジェット設定

投稿、固定ページへの記述例

WordPressテーマのテンプレートへの記述例


(4)表示確認

検索カウンターを設置したページの表示を確認してください。 ウィジェットを設置した箇所の検索ボックスに、値を入れると検索結果数が表示されます。

以上でWP Number of Results プラグイン操作説明を終わりにします。

是非、WordPressプラグイン「WP Number of Results」を利用して、よりリッチで便利なWebサイト作成にお役立て下さい。
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